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ニュース・フラッシュ

2005年4月11日 シドニー 久保田博志

ナミビア・政府に対しReefton社(豪)が法的措置検討

 地元業界紙等によるとReefton社(本社Perth、ASX上場の探鉱会社)は、ナミビア国内のErongo多金属鉱床及びSkeleton Coastダイヤモンドの探査許可申請に関して、2003年8月よりナミビア鉱山エネルギー省(Ministry of Mineral and Energy)の更新許可を待っているが、未だに探査の更新許可が得られていない。同社によれば、許可が遅れている理由も明らかにされていないとのことから、法的手段をとる構えであることを明らかにした。同国に投資する他企業からは、ナミビア政府との関係の悪化を懸念する声もある。
 同社は、3月31日付けプレスリリースにてErongo多金属鉱床で実施したボーリングによってウラン鉱物を発見、ウラン鉱床としての可能性を発表し、同社の株価は当時60%も上昇していた。

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