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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年4月12日 リマ 辻本崇史

ペルー・Toromocho銅鉱床開発プロジェクトの現況

 地元業界紙(3月29日付)によると、Peru Copper社(加)は、Toromocho銅鉱床開発プロジェクトの現況を発表した。
 これによると、2004年は11.5百万ドルの投資を行い、第1フェーズとして予定していたボーリング調査44,000mの内、40,878mを終了した。2005年は、第1フェーズのボーリング調査を終了後、さらに第2フェーズとしてボーリング調査(44,000m)他を実施する計画である。第1フェーズのボーリング調査では、鉱床の周辺への広がり等を調査し、鉱床全体を把握することを主目的としたが、第2フェーズのボーリング調査では、ボーリング間隔を短くし鉱床の詳細を把握する。また今後、第1フェーズのボーリング調査結果に基づいた鉱量計算を行うと共に、引続き選鉱試験を継続する。
 なお、第1フェーズの調査成果については言及していない。

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