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- 鉱種:
- 銅 ベースメタル
ペルー・SPCC社が2005年下半期にLos Chancas銅鉱床の開発可否を決定
地元業界紙(4月15日付)等によると、SPCC社は、現在F/S段階にあるLos Chancas銅鉱床について、2005年下半期に開発の可否を決定すると発表した。
本鉱床は、ペルー南部のApurimac県に位置するポーフィリー型の銅・モリブデン鉱床で、既往調査による鉱量は200百万t(銅1%、モリブデン0.08%、金0.12g/t)である。同社は、今後順調に進めば、2007年末から2008年初頃に操業を開始できる見込みとしている。生産規模は、少なくとも銅精鉱10万t/年を計画中。
また、本発表に際し、Toquepala、Cuajone両銅鉱山の設備拡張についても検討中てある旨、併せて言及した。
