中国・銅陵有色集団、2005第1四半期は好調なスタート

　安泰科及び地元業界紙によれば、中国第2位の銅生産企業である銅陵有色(集団)公司の第1四半期の生産は好調な滑り出しで、主要製品の生産量は大幅に伸び、そのうち、アノードは前年同期と比べ65.92%の増加、電解銅は9万tで同3.48%の増加、硫酸は3.82%の増加となった。ちなみに、銅陵有色集団の2005年のカソード生産計画は38万tから39万tとしている。
　2004年の銅陵有色(集団)公司のカソード生産量は37.16万tで、販売収入は141億元、税込み利益は11億元余りとなり、世界大手銅企業の第13番目となった。2007年の年間販売収入計画は200億元以上で、2010年の総資産額及び年間販売収入は共に250億元を目標においている。