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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年5月2日 リマ 辻本崇史

ペルー・Marcona銅鉱床の探鉱開発プロジェクトで高品位鉱に着鉱

 Marcona銅鉱床の探鉱開発プロジェクトは、2005年3月、Chariot Resources社(加)と韓国系グループ(Korea Resources & LS Nikko Copper)とのJ/Vによりスタートし、現在、第1フェーズのボーリング調査(総延長約37,000m)を実施中である。
 本件に係わり、地元業界紙(4月27日付)等によると、Chariot Resources社は、高品位鉱の把握を目的としてMina Justa地区で実施した最初のボーリング15本(5,900m)の調査結果を発表し、この中で優勢な銅鉱床に着鉱したと発表した。
 特筆される着鉱部は、116m間(銅2.55%)、64m間(銅3.37%)、50m間(2.98%)等。
 高品位鉱を把握している範囲は、平面的には400×300mの範囲であるが、東方を除き、さらに範囲が拡大する余地を残している。

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