中国、2005年第1四半期の精錬銅及び銅関連品の輸入量

　中国税関によると、2005年第1四半期の精錬銅、銅スクラップの輸入は対前年同期と比べ、それぞれ精錬銅328,777tで6.4%増、銅スクラップ1,037,482tで29.2%増となった。精錬銅に関してはチリが第1位で146,085t(対前年同期比-18.1%)、第2位はカザフで48,215t(同-51.0%)、第3位がフィリピンで24,431t(11.2%)、第4位がオーストラリアで10,173t(61.2%)となった。
　また、銅スクラップについては日本からの輸入量が最も多く、405,253t(対前年同期比17.3%増)、第2位は米国で172,995t(同36.9%増)、第3位が中国香港で114,732t(同91,8%増)となっており、香港からの輸入が急増している。