Antofagasta Minerals社2005年第1四半期銅生産9%増

　Antofagasta Minerals 社の発表によると、同社は2005年第1四半期Los Pelambres鉱山、El Tesoro鉱山およびMichila鉱山の3鉱山合わせて、前年同期比9%増の118,800tの銅を生産した。しかしながら2004年の四半期平均と比較すると4.7%減でなった。Los Pelambres鉱山では、前年同期比11.3%増、前期比14.2%減の80,600tの精鉱(銅含有量)を生産した。これは低品位部の採掘によるもの。モリブデンは、前年同期の1800t、前期の2,100tより増えて2,200tを生産した。キャッシュコストは、モリブデンのクレジットにより-45.9¢/lbとなった。El Tesoro鉱山では、2004年四半期平均より7.6%増の26,300t、またMichilla鉱山では、2004年四半期平均より4.8%減の11,900tとなった。