チリ統計局の発表によると、2005年3月の銅生産量は、対前年同月比2.8%増の446,370tとなった。その内訳は、SX-EWカソードを含む電解銅は前年同月比3.2%増の207,000t(このうち10,711tは粗銅ストックから)、精鉱(銅含有量)は前年同月比17.2%増の231,300t、その他2,6011tである。なお、COCHILCOは、2005年のチリ銅生産は前年比2%増の550万tになると予測している。