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ニュース・フラッシュ

2005年5月13日 アルマティ 酒田 剛

Eureka Mining社、2005年中にカザフスタンでモリブデン鉱の生産を開始へ

 地元業界紙によると、Eureka Mining社(英)は東カザフスタン州のShorskoyeモリブデン・銅鉱床の開発を急ぎ、2005年中に最初の精鉱を生産する計画を明らかにした。これまでに行ったボーリング調査の結果、C1+C2鉱量で609百万t(Cu品位0.74%)が確認されたとしており、含有する金属量は銅3.37百万t、金3.61百万oz、モリブデン99百万lbと推定されている。ロンドンAIMに上場するEureka Mining社は、ロシアやカザフスタンで大規模な金鉱山の開発を進めるCeltic Resources社(アイルランド)からスピン・オフした企業であり、2005年1月にはロシアChelyabinsk州の3つの銅プロジェクトを新たに取得した(この3プロジェクトは、別に伝えられるところでは、ライセンスの手続きに不正があったとして権利を剥奪される見通しとの情報あり)。

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