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ニュース・フラッシュ

2005年6月13日 バンクーバー 中塚正紀

Falconbridge社、ニューカレドニアのF/S調査終了

 Falconbridge社はニューカレドニアのKoniamboニッケルプロジェクト開発のF/S調査を終了したと発表。同社は1998年、同鉱山及び製錬所の開発に関してSociete Miniere du Sud Pacifique SA社とジョイントベンチャー契約を締結した。同JV契約では、F/S調査において良好な結果を出すこと及び同プロジェクトの設備や関連事業に最低1億USドルを投資することの2項目を2006年1月1日までに満たすことが条件とされ、その結果、Falconbridge社が49%、SMSP社が51%の権益を所有することができるとしている。今回、終了したF/S評価の結果は良好で同社は第一条件をクリアーし、一歩権益取得に近づいたもの。Koniamboニッケルプロジェクトは年間6万tのニッケル生産が見込まれる世界最大規模プロジェクトの一つとして注目を浴びている。

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