ニュース・フラッシュ
2005年6月14日
調査部
西川信康
チリ北部の大地震で、一部の鉱山の操業に影響
6月13日にチリ北部で発生したマグニチュード7.9の大地震で、震源に近いいくつかの鉱山で操業に影響が出ている。
現地関係者に問い合わせたところBHP Billitonが保有しているCerro Colorado鉱山は停電状態が続いており、依然操業をストップしている。また、日鉱金属が出資しているCollahuasiでは一時、電力供給がストップしたが、現在は操業を再開しているという。CodelcoのChuquicamata及び、世界最大の銅山であるEscondidaは正常に操業している。
