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- 鉱種:
- 銅 ベースメタル
African Eagle Resources社、ザンビア・Mkushi銅プロジェクトで有望な鉱化帯を捕捉
African Eagle Resources社(本社英国。以下AE社)は、6月14日、ザンビアのMkushi銅プロジェクトで実施した6本のボーリング調査による分析結果を発表した。その結果、銅品位3.2%が幅12m、1.9%が幅33m、1.5%が幅16.7mを含む鉱化帯が捕捉された。同社では、初期の調査結果で、鉱床の品位、幅、ともに良好な結果が得られたことについて、今後の調査に期待ができるものとして捉えている。
Mkushi銅プロジェクトは、ザンビア中央部、カッパーベルトの中央に位置するキトウェから南東160kmに位置し、プロジェクトエリアには7つの既知銅鉱床を含んでおり、うち2つの鉱床、MtugaとMunshiwembaは過去に採掘されている。1990年のレポートによれば、銅品位1.2%、埋蔵量3千万t、銅量にして350千tがまだ存在するとされており、AE社は、2002年に同エリアの探鉱ライセンスを取得している。今回発表された結果は、全部で23孔予定されている第1フェーズのボーリングのうち、最初の6孔の結果で、Coloquoと命名された同プロジェクトの北部エリアに位置する鉱床で実施されたもの。
