閉じる

ニュース・フラッシュ

2005年6月16日 ロンドン 高橋健一

Equinox Minerals社、ザンビアにおけるAnglo American社とのJV探査協定内容を変更

 Equinox Minerals社(本社豪州)は、6月14日、Anglo American Prospecting Services社(本社南ア、Anglo American社の子会社)との間で締結しているザンビアのZambeziジョイント・ベンチャー協定の内容を変更し、Equinox Minerals社が単独でザンビアでの銅有望地域の広範囲、かつ、包括的な探査活動を行うことが可能となったと発表した。
 発表内容によれば、これまでのZambeziジョイント・ベンチャーは終了し、本プロジェクトの権益は全てEquinox社に移管。Anglo American側は製錬収入の1.5%を得る。さらに、Equinox社が銅量3百万t以上の鉱床を発見した場合、Anglo American側は、Equinox社に対し、Equinox社が投じた費用の250%を支払い、かつFS資金を提供することによって、その鉱床に対する70%の権益を得るオプションを行使することができる、といった内容。変更後のプロジェクト名はZambeziプロジェクトと呼ばれることとなった模様。同プロジェクトには、Kitwe-Mwekere、Mwombezhi Dome、Kabompo等の鉱区が含まれ、1996年から両社がJVで探査を実施してきた。

ページトップへ