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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年6月21日 リマ 辻本崇史

ペルー・Marcona銅鉱床の探鉱開発プロジェクトで高品位鉱体の範囲が拡大

 Marcona銅鉱床の探鉱開発プロジェクトは、2005年3月、Chariot Resources社(加)と韓国系グループ(Korea Resources & LS Nikko Copper)とのJ/Vによりスタートし、2005年4月、第1フェーズのボーリング調査(総延長約37,000m)の一環として実施した最初の15本のボーリングで、高品位の銅鉱床(硫化鉱)に着鉱した。
 本件に係わり、6月14日、Chariot Resources社は、上記に続く15本のボーリングの結果、高品位鉱の範囲が平面的に先の400×300mから500~600×400mに拡大し、さらに南方、西方に連続性が期待できると発表した。
 但し、今回発表された着鉱部は、64m間(銅1.7%)、36m間(2.4%)、62m間(1.7%)等、前回の発表(116m間(2.55%)、64m間(3.37%)、50m間(2.98%)等)に比較し、品位は低い。
 なお、本プロジェクトは、2006年末までのF/S調査の完了を予定している。

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