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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年6月28日 リマ 辻本崇史

ペルー・Cerro Corona銅・金鉱床開発プロジェクトのEIA(環境影響評価)提出

 地元業界紙(6月22日付)他によると、Cerro Corona銅・金鉱床開発を進めるGold Fields社(92%権益保有)の幹部は、同プロジェクトに係わる環境影響評価(EIA)の調査結果を5月にエネルギー鉱山省に提出し、遅くとも11月には承認される見込と発言した。同社は、EIA承認後、鉱山工事に着手し、工期約18か月で2007年内の操業開始を予定している。
 エネルギー鉱山省によると、本プロジェクトの開発投資額は125百万ドル、粗鉱量1.7万t/日、山命14~15年を計画している。現在の可採鉱量は90.3百万t(Cu0.52%,Au0.98g/t)。具体的な産銅量、産金量には言及していないが、計画粗鉱量より、産銅量は3万t/年、産金量は5t/年程度と推定される。

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