Equinox社、ザンビアLumwana銅鉱山の精鉱販売のためのLOIをOngopolo社と締結

　Equinox社(豪)は、6月29日、同社が100%権益を有するザンビアLumwana銅鉱山について、銅精鉱販売のためのLOIをOngopolo社(ナミビア)と締結したと発表した。このLOIは、4月に発表したPalabora社(南ア)とのLOIと同様に、2007年に商業生産予定のLumwana銅鉱山からの銅精鉱の長期販売契約の条件を決めるためのもので、最終的な長期契約が2005年後半に締結できるよう、交渉の枠組みを設定したものである。同社では、このLOI締結はOngopolo社との長期的な関係を強化するものであり、ザンビアにおける新鉱山開発に向けて準備が順調に進んでいることを示すものとしている。また同社では、ザンビア内外の他のスメルターとも同様の議論を実施するとともに、同鉱山のエンジニアリング・デザインとファイナンスについても、2005年後半の完了に向けて進めているとしている。同社のFSでは、Lumwana銅鉱山の資源量は、概測及び精測鉱物資源量で269百万t、銅品位は0.8%となっている。