ニュース・フラッシュ
2005年7月5日
リマ
辻本崇史
ペルー・2005年の探鉱投資額は150百万ドル以上の見通し
地元紙(6月30日付)によると、エネルギー鉱山省の鉱山次官は、2005年の探鉱投資額は既に100百万ドルに達し、最終的には150百万ドル以上(昨年は約190百万ドル)になるとの見通しを示した。
これによると、Tintaya鉱山事件の様な、最近の鉱業活動に係わる度重なる争議の発生にも係わらず、2005年の各社の探鉱計画に対する影響は見られず、これらの計画は予定どおり進められており、引き続き活発に探鉱が継続しているとの認識を示した。さらに、この様な状況から、鉱業協会が発した、これらの争議の発生により鉱業投資が減退し始めているとの警告には、否定的な見方をした。
