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ニュース・フラッシュ

2005年7月10日 メキシコ 権藤 浩

メキシコ、4月鉱業生産量3.8%減

 メキシコ国立統計地理情報院(INEGI)HPによると、2005年4月メキシコ鉱業生産量(炭化水素は除く)は、銅、銀、亜鉛及び硫黄の生産減により2004年同期比3.8%減、1月から4月までの累計でも、銅、銀、硫黄及び鉄の生産減により2004年同期比1.1%減と発表した。
 4月の主要な非鉄金属生産量内訳は、鉛1.4万t(2004年同期比+10.8%)、金2.5t(同+4.1%)が増加したが、亜鉛2.5万t(同-8.7%)、銀240.0t(同-9.6%)、銅2.8万t(同-19.9%)が減少した。
州別生産量の上位3州は、次のとおり。
 金:デュランゴ州31%、ソノラ州25%、チワワ州21%
 銀:サカテカス州52%、デュランゴ州14%、チワワ州11%
 銅:ソノラ州87%、サカテカス州5%、サンルイスポトシ州5%
 亜鉛:サカテカス州44%、チワワ州28%、サンルイスポトシ州14%
 鉛:サカテカス州41%、チワワ州36%、デュランゴ州10%

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