中国・内蒙古で60,000ｔの銅製錬所建設着手

　安泰科他地元業界紙によれば、広東省深センの飛尚集団(Feishang Industry Development Co.,Ltd)は、内蒙古自治区の巴彦淖尓(Bayuannaoer)での銅製錬プロジェクトを開始したと報じた。この製錬所建設プロジェクトは約4億5,000万元(5,400万ドル)が必要とされ、38ヘクタールの土地に2段階で建設されるとしている。第1段階は、2006年6月までにカソード生産規模3万ｔ/年の製錬所建設を完了するとしている。
　生産した全てのカソードは飛尚集団の子会社である安徽省を基点にしている安徽●科新材料株式有限公司(Xinke New Materials Co.,Ltd)及び蕪湖恒●銅業集団公司(Wuhu Hengxin Copper Co.,Ltd)への伸銅品加工用に供給される予定。
　飛尚集団は中国の大型集団企業集団で、国内の3つの有限企業のメジャーシェアーを持ち、海南省の有限企業の株式を保有している。

●＝