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ニュース・フラッシュ

2005年7月20日 ロンドン 高橋健一

ザンビア中央銀行発表 2005年第2四半期鉱業生産

 ザンビア中央銀行は、ザンビアの第2四半期鉱業生産状況を7月15日発表した。同発表によれば、2005年第2四半期における銅生産量は、第1四半期の90,638.6tから6.2%増加し、96,292.9tであった。この増加要因は、いくつかの鉱山において製錬施設の改修や老朽化設備の更新が進んだためによるものとしている。ただし、2004年比においては、2004年同四半期生産量の101,584.9tから5.5%減、第2四半期までの年間累計においても、5.7%減の187,068.0t(2004年は198,372.9t)となった。一方、コバルトの第2四半期生産量は、第1四半期の727.3tから46.4%減少し、389.85tであったが、こちらの2004年比においては、2004年同四半期生産量552.84tから29.5%の増加、第2四半期までの年間累計においても、3.1%増の1,117.6t(2004年は1,083.6t)となっている。

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