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ニュース・フラッシュ

2005年7月21日 メキシコ 権藤 浩    2005. 7. 25 リマ 辻本崇史

ペルー・SPCC社、2005年上半期43%、第2四半期28%増益

グルーポ・メヒコ(GM)子会社SPCC社HPによると、同社の2005年第2四半期(4~6月)純益は、生産量減少にも拘らず、銅及びモリブデン価格高騰により、2004年同期比28%増、307百万USドルに達し、更に、2005年上半期(1~6月)純益は、ミネラ・メヒコ(MM)社を含めて、2004年同期比43%増、606百万USドルを記録したと発表した。また、売上高は、第2四半期が2004年同期比33%増、958百万USドル、上半期が同44%増、1,904百万USドルを達成した。 一方、銅生産量は減少しており、第2四半期は2004年同期比8%減、14千t減の169千tだった。この生産量減少内訳は、SPCC社がペルーに保有するトケパラ及びカホテ銅露天掘鉱山が品位低下により15.6千t減、MM社がメキシコに保有するカナネア及びラ・カリダ銅露天掘鉱山、4坑内掘鉱山の1.6千t増による。 また、上半期の生産量は前年同期比8.9%減の33.05tであった。

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