閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年8月19日 シドニー 久保田博志

豪州・CopperCo社、銅埋蔵量増加

 CopperCo社(本社パース)は、リーチング可能な銅量が150,000tに達したことを明らかにした。
 2004年10月に示した目標値は、Flying Horse地区(Mt. Kellyプロジェクトの一部)でのボーリングの結果、資源量(Measured, Indicated, Inferred)1.01百万t・銅品位1.0%・銅量10,500tを獲得したことにより達成された。
 Flying Horse地区以外では、Lady Annieプロジェクトが10.5百万t・銅品位1.0%・銅量109,500t、Mt Clarke地区(Mt. Kellyプロジェクトの一部)が資源量4.3百万t・銅品位0.70%・銅量30,500tとなっている。
 CopperCo社は、Lady AnnieプロジェクトのF/Sを完了させ、年間最大15,000tの銅カソードの生産を計画する一方、Mt. Kelly地区での資源量獲得のためのボーリング調査を実施している。
 CopperCo社は、8月18日、Swagaman地区で実施したボーリングが鉱化帯を捕らえ、Mt. Kellyプロジェクトの3番目の酸化銅鉱の衛星鉱体であると発表している。
 Lady AnnieプロジェクトはMount Isa(クィーンズランド州)の北137km、Mt. KellyプロジェクトはLady Annieプロジェクトの南24kmの位置にある。

ページトップへ