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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年8月22日 リマ 辻本崇史

コロンビア・Greystar社(加)がAngostura金鉱床の鉱量評価結果を発表

 Greystar Resources社(加)は、コロンビア中北部のSandander地域に位置するAngostura金鉱床(鉱脈型)の最新の鉱量評価結果を発表した。
 これによると、確認鉱量は148百万t(金 1.2g/t、銀 5.2g/t)で、さらに推定鉱量123百万t(金 1.1g/t、銀 5.4g/t)を有し、2005年5月に同社が発表した値に比較し、確認鉱量で約7割増加した。
 同社は本鉱床に対し、2003年7月より詳細なボーリング調査等を開始したが、1995年の調査開始以来、2004年末までにボーリング約300本(96,600m)等が実施さている。今回の鉱量評価には、2005年実施したボーリング約50本(14,700m)が加味されているが、鉱量の更なる増加余地が大きく、今後もボーリング調査を継続する。また現在、冶金試験も実施中である。
 同社は、2006年の早期にF/S調査(期間6~9か月)に着手したいとしているが、年産金量10tクラスの金山の開発を目指している模様である。

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