ニュース・フラッシュ
2005年8月30日
サンティアゴ
中山 健
Escondida鉱山、選鉱工程改善により更に生産能力アップへ
8月25日付け地元紙等によると、BHP Billiton社は、2006年上半期に粗粒部分の回収率改善(CPR;Coarse Particle Recovery)プロジェクトの立ち上げを検討している。このプロジェクトは鉱石磨鉱サイズを更に細かくし、選鉱工程における銅実収率をあげるもので、現在の年間銅生産能力を1,250千tから更に5万t増加させることが可能となると見込まれている。投資額は160百万ドルで早ければ2006年上半期には社内で承認されるものと見られている。
