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ニュース・フラッシュ

2005年9月5日 リマ 辻本崇史

ボリビア、2005年上半期の主要鉱産物生産動向

 地元業界紙(8月29日付)等によると、鉱業冶金省は2005年上半期の主要鉱産物生産動向を発表した。
 これによると、ボリビアにとって主力の亜鉛は前年同期比8.8%増の75,676t、錫は同8.4%増の8,843tと共に1割近く生産量を増やした。また、両鉱種に次ぐ輸出品目の銀は、前年並の202tであった。
 主力鉱産物以外の鉱種(タングステン等)は、前年同期比で生産量が減少したが、全体的には鉱産物生産は堅調に推移し、生産額ベースでも前年同期比19%増の270百万ドルに達した。

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