ニュース・フラッシュ
2005年9月5日
シドニー
久保田博志
豪州・Sally Malay社、第2四半期は減益
Sally Malay Mining社(本社パース)は、9月2日、2005年6月末四半期報告の中で、利益が当初見込みの15百万豪ドルから12百万豪ドル程度に下がる見込みであることを発表した。主な原因として、Sally Malayニッケル鉱山での技術的トラブル(SAG破砕機の故障)による5週間の操業停止、露天掘りの岩質等による採掘コストの上昇、Tundelarra鉱山に関わる法律問題が上げられている。
同社は、Sally Malay鉱山での破砕機の操業停止によって13.5百万豪ドル相当の生産障害が発生したが、次の6か月間でこれらの遅れは取り戻せるとコメントしている。
