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ニュース・フラッシュ

2005年9月6日 サンティアゴ 中山 健

チリ・CODELCO Gaby鉱床開発環境影響調査を追加

 8月31日付け地元紙等によると、CODELCOは、Gaby鉱床開発(2003年開発承認)の環境影響調査に関し、開発計画に新たに14.4百万ドルを掛け労働者宿泊施設の建設を加えたことから、当該施設建設に伴う環境影響評価調査を本鉱床開発のために実施した調査に追加して実施することとした。CODELCOは2005年末までに本鉱床の開発を最終的に決定する方針である。予定どおり開発が開始されれば2008年から2009年に生産が開始される見込み。CODELCOは同鉱床開発に民間資本を導入する方針で既に中国Minmetals社が25%の権益を取得するオプション権を有しており、残り24%は公開入札で投資者を決定することになっている。開発費は746百万ドルと見込まれており、マインライフは13年間で、年間170,000tのカソード生産が計画されている。

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