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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2005年9月13日 シドニー 永井正博

豪州・Fortecue社の鉄鉱石資源の見直し

 地元紙等によると豪州第3位の鉄鉱石資源量を持つといわれ、西オーストラリアのPilbara地域で探鉱中のFortescue社は、2005年の8月までの試すいを含む探査の結果を踏まえ、Christmas Creek鉱床の見直し結果を下記のとおり発表した。

    t

  • 総資源量: 1,412百万t(19%増)t
  • 確定鉱量: 809百万t(23%増)t
  • うち高品位鉱量;465百万t(17%増)

t Fortescue社は、Christmas Creek, Cloud Break, Mt Lewin の鉱床をあわせると、Fe品位60.4%以上の高品位鉱量806百万tを含み、23億tに上ると推定されるとしている。
 また、Fortescue社は、中国のSino Steel社と協議が行われたことも明らかにした。
Forrest社の幹部は、9月の名古屋での日豪経済人協議の時にも投資者を探したいとしている。
 Fortescue社は、これら資源の見直しは、2007年にPort Hedlandからの輸出を目指した、鉄道インフラ等のファイナンスの安全性を高める手助けになることを期待している。

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