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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル レアメタル
2005年9月19日 ロンドン 嘉村潤

ザンビア:Albidon社、ザンビアMunaliニッケル・プロジェクトで新たな大規模硫化鉱鉱化帯を発見

Albidon社(豪)は、9月14日、ザンビアで同社が進めているMunaliニッケル・プロジェクトにおいて、既発見のEnterprise鉱床の北800mにおいて新たな大規模硫化鉱鉱化帯を発見したと発表した。この硫化鉱鉱化帯はEnterprise鉱床と同一の地質であり、ニッケル鉱量の大規模な追加の可能性を示している。発見された新しい硫化鉱鉱化帯の掘削結果は、MAD146孔で、層厚5m、ニッケル品位1.02%、銅品位0.11%、コバルト品位0.07%、白金族品位0.55g/t、MAD147孔で、層厚20m、ニッケル品位1.15%、銅品位0.16%、コバルト品位0.07%、白金族品位1.58g/tとなっている。また同社は、Enterprise鉱床のFSのための掘削も継続中で、公表された9孔の結果のうち最もいい結果として、MAD108孔で、層厚4.16m、ニッケル品位2.16%、銅品位0.35%、コバルト品位0.12%、白金族品位1.60g/tとなっている。同社では、今後、Enterprise鉱床の周辺及び深部探鉱を進めるとともに、この新しい発見のあった北部地域のフォローを進める予定である。

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