ニュース・フラッシュ
2005年9月26日
ジャカルタ
池田 肇
フィリピン鉱山投資は3億4,500万ドル
フィリピン鉱山業界は22日、2005年1月以降の同国鉱山投資が3億4,500万ドルを突破したと明らかにした。最大の投資は、Coral Bay社のPalawanニッケル・プロジェクトで1億7600万ドルが投資された。
特に国内鉱山会社が活発な投資を進めており、今後さらに6,000万ドル程度の投資が見込めると同国鉱業協会のRomualdez会長は予想している。
年内の投資のうち、3000万ドルは既存鉱山への投資、残りの3,000万ドルは新規鉱山事業化のためのフィージビリティ・スタディである。
2005年の主なフィリピン鉱山投資は以下の通りである。同会長は、フィリピンには有望な鉱山が沢山存在しており、外国の投資企業を歓迎すると強調している。
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