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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年9月26日 北京 納 篤

中国冶金建設集団、パプア・ニューギニアに2つの子会社を設立

 安泰科及び中国冶金建設集団公司は、MMC Ramu Ni社とRamu NiCoマネージメント社の2つの子会社が、パプアニューギニアのRamuニッケル、コバルト開発プロジェクトを具体的に推進させることとなると公表した。
 2つの子会社はPNGに既に登録され、中国冶金建設集団公司に代わってMMC Ramu NiCo社がRamuニッケル・コバルトプロジェクトに参画しており、プロジェクトの権益85%を保持している。一方、Ramu NiCoマネージメント社は本プロジェクトのマネージメントに当たる。中国冶金建設集団公司は2005年5月19日にPNG政府とNi、Co資源に関し協力して開発する旨MOUを結んでいる。なお、同Ramuニッケル、コバルト開発プロジェクトはニッケル精鉱31,190t/年(金属量)、コバルト精鉱3,180t/年(金属量)の生産能力を目指しており、2007年生産開始を目指している。

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