チリ南部、Concordia鉛亜鉛銀鉱床の資源量

　9月16日付け地元紙等によると、カナダのジュニア企業であるBreakwater Resources社は、チリ南部第XI州のEl Toqui鉱山Concordia鉱床の推定資源量は1.87百万ｔ、亜鉛：10.2%、鉛：5.2%、銀：68g/tになると発表した。Concordia鉱床はEl Toqui鉱山の一部として開発が可能で、2006年初めまで探査を継続し、2006年第2四半期には開発計画を作成する予定である。El Toqui鉱山はチリで唯一鉛・亜鉛を生産する鉱山で、2004年には亜鉛：27,190ｔ、金：27,865oz、銀：231,872ozを生産した。なおBreakwaterの資料によると、2004年12月時点の埋蔵鉱量はproven およびprobableで2,565,000ｔ、亜鉛：7.4%、金：2.0g/tである