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- 鉱種:
- 金 銅 ベースメタル
パナマ政府、ペタキージャ銅・金鉱山の開発計画を認可
バンクーバーに本社を置くペタキージャ(Petaquilla Mineral)社HP(9月26日付)によると、同社が権益100%保有のペタキージャ銅・金鉱山の多段階開発計画をパナマ政府が認可したと発表した。
ペタキージャ鉱山は、パナマ運河西方約100km、カリブ海沿岸に位置し、現在までに可採金属量は銅4.7百万t、金4.2t、銀683t、モリブデン3.7千tを捕捉、ペタキージャ社は鉱区範囲795km2を保有する。
同社によると、1997年パナマ政府が定めたペタキージャ鉱山開発に関する法律(ペタキージャ法)に基づき、1期20年で2期延長可能とする計60年の鉱山開発において、第1段階としては、2006年からペタキージャ社が権益100%保有するメレホン鉱区(可採金量16t)の開発を開始し、追って、近隣鉱区のJV現地法人ミネラ・ペタキージャ(Minera Petaquilla)が権益100%保有する、鉱区範囲135km2のペタキージャ鉱山の大規模開発を目指す。
現地法人ミネラ・ペタキージャ社の権益構成は、現在ペタキージャ社52%、インメット・ミネラル社48%であるが、生産段階ではテック・コミンコ社が26%分を投資し、ペタキージャ社52%は26%に減少する。
