ロシア・Novoorlovsky GOK、タングステン選鉱プラントの操業を開始

　ロシア極東地方にあるアガ･ブリヤート自治管区の広報官は9月23日、同管区でタングステン精鉱を生産するNovoorlovsky GOKがタングステン選鉱プラントの操業を開始したことを明らかにした。生産ラインでは、Spokoininskoyeタングステン鉱床からの鉱石を年間600千tまで処理することができる。同GOKには、他にタンタル精鉱の生産設備がある。別に報じられたところによれば、今回稼動した生産ラインは休止していた同GOK第2工場の一部であり、操業中の第1工場と合わせてタングステン精鉱の年産量は1,800tになるものと見られる。