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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 亜鉛
2005年10月4日 調査部 西川信康

亜鉛価格、2005年第4四半期には需要鈍化で下落と予想

 業界誌等によると、LMEリングメンバーであるCalyonは、現在の亜鉛価格はピークに近く、今後世界的に需要が鈍化するため、下落に向かうと予想している。
 Calyonの見方として、供給量は依然限界があり、LME在庫も今後減少傾向が続くことが予想されるものの、需要サイドの伸びが鈍化する兆しがあり、2006年にはそれが、さらに顕著になるとして、亜鉛価格は下落基調であるとの見方を示している。その根拠として、中国で、亜鉛めっき鋼板の価格が供給過剰のため急落しており、西側諸国も同様に需要の伸び悩みで世界的に亜鉛めっき鋼板が供給過剰傾向にあると指摘している。
 亜鉛価格については、鉱石不足の顕在化から、供給不足状態が当面続くとの見通しのもと、強含みで推移するとの見方が多い中、同社の見解は注目される。

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