ニュース・フラッシュ
2005年10月5日
シドニー
久保田博志
Oxiana社、フィリピンでの探査に期待
Oxiana Limited(本社メルボルン)は、鉱業への外国投資を制限してきたフィリピンでの探鉱投資に強い関心を示している。
同社は既に、300,000ha以上に及ぶポーフィリー銅・金、浅熱水性金鉱床を対象とした探査鉱区を南Leyte島、Surigao地区等で取得している。また、同社が保有する鉱区は、Climax Mining社のDinkidi銅・金鉱床やLepanto社のVictoria金鉱床に隣接する地域に位置している。
Oxiana社がラオスに進出する際にはリスクが高いと考えられたが、現在は、インフラ面や安全面も比較的安定している言われている。フィリピンはラオスに比べ、鉱山技術者等の面で優れていると見られている。
