ザンビア・KCM、12か所における銅鉱山の再開計画

　Dow Jones他報道各社の10月6日の報道によると、ザンビア最大の銅生産会社であるKonkola Copper Mine社(KCM)が2007年までに12か所の露天採掘を再開させる計画がある、と報じた。KCM社によれば、再開させる鉱山はザンビア銅鉱山公社(ZCCM)がかつて開発した鉱山であるが、当時の銅の抽出技術上の問題により採掘を断念していた箇所であり、現在の技術をもって、経済的にこれらの採掘を再開することが可能と見込めるということである。この12か所の鉱山が再開されれば、2007年までにKCMの銅の年産は65万ｔが見込めるとしている。