ニュース・フラッシュ
2005年10月11日
バンクーバー
宮武修一
テックコミンコ社、トレール製錬所再開
10月5日、テックコミンコ社はトレール製錬所の再開に向け組合員と労働協約につき合意したことを報じた。新しい労働協約は、10%の賃上げ、12%の基礎年金積み増し、3,500ドルの契約一時金支給からなっており、1,235人の組合員を対象に2005年6月1日から3年間有効となる。労働者は6日から職場に復帰、およそ7日間を本格生産までの調整期間に費やす見通し。トレール製錬所のストライキは発生後11週間を費やし、ようやく解決に至った。
