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ニュース・フラッシュ

2005年10月21日 シドニー 久保田博志

Lafayette社、Rapu Rapu鉱床の資源量拡大

 Lafayette Mining社(本社メルボルン)は、10月14日、Rapu Rapu金・銅・多金属鉱床(フィリピン)の資源量の拡大を発表した。
 同社は、Rapu Rapu鉱山の西3kmにあるHixbar金鉱化帯での資源量確定のためのボーリングの結果、資源量は1.28百万t・金品位1.59g/t・銀品位11.76g/t・金換算量73,450ozとなった。
 Rapu Rapu金・銅・多金属鉱床は、資源量7百万t・金品位2.6g/t・銀品位28.1g/t・銅品位1.2%・亜鉛品位2.1%、鉱山寿命6年、年間銅1万t・亜鉛1.4万t(精鉱中)、金50,000oz・銀600,000ozの生産を計画している。2004年に工事開始、2005年7月には金プラントが完成、ベースメタル・プラントは建設中。
 同社は、2003年にLG International Corporation社(LGI:韓国)及びKORES(韓国政府)と、10百万USドルの投資によりRapu Rapu鉱山の権益26%を取得するなどの内容で合意しており、LGI社とは銅・亜鉛精鉱の引取りに関する合意もなされている。

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