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ニュース・フラッシュ

2005年10月24日 メキシコ 権藤 浩

第26回メキシコ国際鉱業大会(Expomin 2005)が盛大に開催される

 1955年以来、隔年(2年に1回)開催されている「第26回メキシコ国際鉱業大会(Expomin 2005)」が、2005年10月12日から15日の4日間、メキシコ・ベラクルス市WTC(ワールド・トレード・センター)にて、2,000名を超える参加者により盛大に開催された。
 当大会は、メキシコ鉱山金属地質技術者協会(AIMMGM)が主催し、メキシコ経済省ほか政府関係者、鉱山メジャー・ジュニア企業に限らず、鉱山機械メーカー、装置メーカー、学識経験者、技術者等、鉱業関係者が一同に介し、メキシコ国内を中心に南北アメリカ大陸をはじめ世界各国かからの参加者により、鉱山、金属、地質、一般トピックの講演会やパネル、併設の181機関による展示ブースによる商談・紹介等が行われた。
 12日の開会式では、大会総責任者兼メキシコ地質調査所技術統括官ゴメス氏の開会挨拶に続き、フォックス・メキシコ大統領の名代として、メキシコ経済省オルティス鉱業総調整官(次官級)が来賓挨拶を行い、翌13日には、ペニョーレス社ハイメ・ロメリン社長、チリ・コデルコ社他からの基調講演に続き、翌14日まで各種講演会(展示会は15日まで)が開催された。
 JOGMECは、JV共同探査事業制度の紹介、メキシコ鉱業事情に関する情報収集、メキシコ鉱業関係者との連携強化等を目的に、講演会では森脇探査推進GLによる「Japan’s metal mining policy and the role of JOGMEC」と題したスピーチ、更に、初めての展示ブース出展により参加した。

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