ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 金 銅 ベースメタル
チリ・銅および金鉱床開発投資活発化
10月14日付け地元紙等によると、先にBema Goldがチリ第Ⅲ州Refugio金鉱山の操業再開を発表したが、更に表に示すような、金・銅プロジェクトへの新規投資が計画されており、チリ鉱山業界では新規プロジェクトが過去最高の盛況を呈している。
チリ鉱業協会(SONAMI(鉱業協会)は、こうした状況の原因を、(1) 近年各種金属価格が高騰・高止まりしており、価格が急激に下落することは当面有り得ないとの見通しが一般的である。
(2) チリの政治経済情勢が安定しており、投資家の信頼を得ているためと分析している。
事実、銅価格は2ドル/ポンドを窺う勢いを示しており、金も470ドル/オンスを越えている。今後5年間に生産を開始する予定の新規プロジェクトは、現在公表されているものだけでも、下記のとおり、21プロジェクトを数える。
|
但しCerro CasaleについてはPlacer Dome社が開発見合わせを発表している。
