ニュース・フラッシュ
2005年10月25日
サンティアゴ
中山 健
CODELCO Andina 拡張計画
10月17日付け地元紙等によると、CODELCOはAndinaディビジョンの鉱石処理量を現在の72,000t/日から92,000t/日に拡張する計画をチリ国家環境委員会(CONAMA)に提出した。計画によると坑内鉱石破砕機およびコンベヤーベルト能力をパワーアップするもの。同ディビジョンでは2024年までに3期にわたる拡張計画を策定しており、今回の拡張計画は第1期計画で2008年に完成する予定。第2期は2012年に230,000t/年(銅量)に、第3期は更に2024年に290,000t/年(銅量)に拡張するものである。Andina鉱山は可採鉱量57.3億t、銅品位0.77%で銅金属量44百万tを有する。
