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ニュース・フラッシュ

2005年10月25日 リマ 辻本崇史

ペルー・エネルギー鉱山省のRomulo Mucho鉱山次官が辞職

 エネルギー鉱山省によると、10月15日、エネルギー鉱山省のRomulo Mucho鉱山次官が辞職した。地元業界紙(10月19日付)によると、辞職理由は、2006年4月に予定されている国会議員選挙への出馬準備のため。後任者は未定で、現在はエネルギー次官が兼務。
 同氏は、2005年5月に鉱山次官に着任し、僅か5か月の在任期間であったが、この間、Tintaya銅山、Rio Blanco探鉱開発プロジェクトに対する地元住民の争議に対し、自ら現地に出向き地元側と折衝し、対話による紛争解決に導く等、鉱業専門家としての長年の経歴をバックに鉱山次官としての存在感は示したと評価される。

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