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- 鉱種:
- 金 ベースメタル
パナマ・ペタキージャ社モレホン鉱床の金埋蔵鉱量25tを確認
バンクーバーに本社を置くペタキージャ(Petaquilla Minerals)社HP(10月26日付)等によると、同社は、パナマで100%権益保有するモレホン鉱床の金の推定埋蔵鉱量が11.2百万tに達したと発表した。
モレホン鉱床は、2005年9月にパナマ政府から開発認可され、ペタキージャ社が100%権益保有するペタキージャ銅・金鉱山の第1段階の開発対象鉱床であり、同社は2006年から生産開始を計画している。
オンタリオ地球科学専門家協会ステファン、ロバートソン及びクリスティン調査員作成の2005年報告書によると、カットオフ品位金0.5g/tで算出した場合、金平均品位2.48g/t、推定埋蔵鉱量11.2百万t、可採金量25tが確認され、1995年プレ鉱物資源評価報告書(カットオフ品位金0.5g/t、金平均品位2.63g/t、推定埋蔵鉱量7.8百万t、可採金量18.7t)と比較すると、可採金量で35%増となる。
また、仮にカットオフ品位金3.0g/tで算出した場合、2005年報告書では金平均品位5.3g/t、埋蔵鉱量3.3百万t、可採金量16tとなり、1995年報告書の同条件での比較では60%増となる。
