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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年11月8日 リマ 辻本崇史

ペルー・Rio Blanco銅鉱床開発に多数企業が関心

 Monterrico Metals社(英)は、現在、Rio Blanco銅鉱床開発(Piura県)のF/S調査を実施中(年内終了予定)であるが、地元紙(11月4日付)等によると、同社幹部は、本案件への資本参入、鉱石引き受けに関心を示す19社と商談を始めていると発言した。
 これによると、具体名は明らかにしなかったが、資本参入には欧米の鉱山各社が、一方、鉱石の引き受けには中国、日本、韓国の銅製錬企業が関心を示している。但し、まだこれらの商談は初期的なレベルにある。
 なお、本案件に対し、2005年4月、KGHM社(ポーランド)が資本参入に向け強い関心を表明し、同社社長はプロポーザルの提出を検討中と発言したが、その後、本件に係わる具体的な動きは報道されていない。

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