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ニュース・フラッシュ

2005年11月8日 シドニー 久保田博志

豪州・Golden Cross社、Copper Hillで鉱化帯捕捉

 Crescent Gold Resources Ltd.(本社シドニー)は、10月8日、Copper Hill地域(ニューサウスウェルズ州)で実施したボーリング調査の結果、高品位銅・金鉱化帯を確認したと発表した。
 同社は、Copper Hill地域東地区で実施した10孔のボーリング調査結果(24孔実施予定)、幅86m・金品位1.32g/t・銅品位0.65%(幅26mの高品位部・金品位2.53g/t・銅品位1.03%を含む)のポーフィリー銅・金鉱化帯を確認した。
 更に、同地区で実施したRCボーリング調査の結果(幅164m・金品位0.90g/t・銅品位0.62%などの分析値を含む)から、高品位鉱化帯が幅100m以上にわたって広がり、更に深部に向かって鉱化が続いていると報告している。
 同鉱床が位置するLachlan Fold Beltには、Cadia Hill金・銅, Ridgeway金・銅, Northparkes銅・金の各鉱床が分布することから、同様の鉱床の発見が期待されている。

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