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- 鉱種:
- 金 銀 ベースメタル
メキシコ・モンテルデ金銀鉱区で新規金鉱床6.8tを捕捉
バンクーバーに本社を置くキンバー(Kimber Resources)社HP(11月8日付)等によると、同社は、権益を100%保有するモンテルデ金銀鉱区(鉱区面積280km2)の北部地区のカロタレ浅熱水性酸化物金銀鉱床で、新たに金鉱床(金換算可採量6.8t)を捕捉したと発表した。
モンテルデ鉱区は、メキシコ・チワワ市南西300km、西シエラマドレ山脈中央部に位置し、鉱区内は、カロタレ鉱床(西部)、オリト・ノルテ鉱床(中央部)、カルメン鉱床(東部)がほぼ一直線に約2kmに亘って胚胎する。
同社は、2005年3月からモンテルデ鉱区の試錐探査を開始し、今回、カロタレ鉱床では28本の試錐結果により、確定可採鉱量(金換算)2.9t(金2.0t、銀70.9千t)、推定可採鉱量(金換算)3.9tを捕捉した。これにより、既に捕捉しているカルメン鉱床の確定可採鉱量(金換算)28t超を加え、確定可採鉱量(金換算)32t、推定量14tとなった。