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- 鉱種:
- 金 ベースメタル
メキシコ・カスティージャ金鉱山、2006年半ばに商業生産開始
バンクーバーに本社を置くモーガン(Morgain Minerals)社HP(11月7日付)によると、同社は、権益を100%保有するカスティージョ金露天掘鉱山を、2006年半ばから商業生産開始予定と発表した。
カスティージョ鉱山は、メキシコ・ドゥランゴ市真北150kmに位置し、同社はラ・フォルトゥナ(La Fortuna)社から鉱区(面積1.15km2)を取得した。
モーガン社Chester Millar社長は、2005年末までに採掘量とリーチング分析を終了し、その後、商業生産計画の策定、操業許可取得、資金調達を目的とした小規模生産開始を経て、2006年半ばから商業生産を目指すという。
トロントに本社を置くコンサルタント会社ACA Howe Internationalの同鉱山プレFS結果によると、回収可能な金量は7.8tであり、産金量850kg/年で10年間の採掘可能とする。また、前鉱業権者フォルトゥナ社による露天掘によるFS結果では、カットオフ金品位0.5g/tとした場合、平均品位が金2.3g/t、銀35.0g/t、埋蔵鉱量4.5百万tである。
