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- 鉱種:
- 亜鉛 ベースメタル
インド鉛・亜鉛生産減少
インド政府、鉱山・鉱物省は11月2日、9月末で終わる2005年会計年度(2004~2005年)の鉛地金生産は1万5,880tで前年の2万4,737tに比べ35.8%減産したと明らかにした。同省によると、2004年の再生鉛地金生産は5万1,000tだったが、2005年は5万7,000tと前年比11.8%増加する見込みである。
2004年の鉛消費は21万8,000tだったが、2005年は24万tと同10.1%増加する見込みである。
一方、2004年の亜鉛地金生産は24万279tで、前年の25万4,000tに比べ5.4%減産した。再生亜鉛地金生産は1万4,000tだった。
また、2004年の亜鉛消費は40万tで、前年の35万8,000tに比べ11.7%増加、2005年も46万tに増加すると同省は予想している。メッキ、ダイカスト、バッテリー、化学向けの需要増加が見込まれている。
