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ニュース・フラッシュ

2005年11月15日 シドニー 永井正博

Newmont社、ニュージーランド政府へ要望

 世界最大の金鉱山会社であるNewmont Mining社のPierre Lassonede社長は、ニュージーランド・ミネラル・コンフェランスにおいて、NZ政府は鉱業のリーダーシップをとるべきだと述べた。
 同社長は、NZのWaihiにあるMartha鉱山の操業を引き合いに出して、Newmont社が地域社会から信頼されていること、政府の監督機関により効果的に監督されていること、さらに、鉱山会社と監督機関とのこの良好な関係は、NZ政府によってもっと信頼されるべきだと述べた。
 また、NZの鉱業は、大いなるポテンシャルを持っているが、NZ政府は、鉱業振興に対して躊躇しており、鉱山会社に対して、NZでは歓迎されるということを表明する必要があると述べた。
 Newmont社は、安定した先進国での仕事を優先しており、NZは、同社にとって、地域社会のシステムに親しみやすさがありNewmont社が成長するのに、大変よい国であると認めている。

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